硬水の困りごと。

海外移住に限らず、海外旅行でも一部の人の悩みの種になるのが水。

水が変わると、体調に影響を及ぼしたり、水が美味しく感じなかったり、同じ料理を作っても少し違う出来上がりになったりします。

日本は軟水なので飲みやすいとは言われますが、実際同じ国の中でも地域によって硬水の硬度が違いますし、一部ではかなり硬度の高い水なのに対して違う地域では日本よりも硬度が低い水ということもあり、一概には言えません。

ただ水を飲むだけでおなかを壊してしまうほど硬水に反応してしまう人も中にはいます。
住んでしまえば慣れてしまいますが、例えば日本から家族や友人を招いた時におなかを壊してしまう人がいたら軟水を用意してあげるのが一番良いです。

ヨーロッパなら、スーパーで探しやすいメーカーとして「ボルビック(Volvic)」がおすすめです。
「クリスタルガイザー」も軟水です。どちらも日本で売られているので見つけやすいかもしれませんね。

ドバイだと「masafi」(マサフィ)という水がホテルでもよく提供されていて、こちらも軟水。

ハワイなら「ハワイウォーター」「アロハウォーター」が軟水のミネラルウォーターです。

当たり前のように浴びているシャワーすらも硬水に変わることで、肌が乾燥しやすくなったり、長期間浴び続ければ髪質が変わることもあります。
気になる人はシャワーヘッドを変える方もいるようですが、郷に入れば郷に従え!という言葉もある通り、住むのであれば土地の環境に体を慣らしたり、ヘアケアやスキンケア商品も現地のものを使って対応していくのが長期的に見て一番良いのかもしれませんね。

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