だしの素は日本食材店があれば手に入りやすいですが、手元にない!という時は自分で作ってしまいましょう。だしが取れる材料はアジアショップでも手に入りやすいものもあります。
和風だし
- 材料(以下のどの材料でもOK / 混ぜてもOK)
- 分量
- 昆布
- 1枚
- 鰹節
- 15g
- 煮干し
- 15g
- 干し椎茸(アジアショップで最も手に入りやすい)
- 10g
手順一覧
- 1
~昆布~
小さめ(細め)にカットして、電子レンジで10秒×3回に分けて加熱します。
乾燥しているように見えますが水分が入っているので、少しずつ何回かに分けて水分を飛ばします。
昆布の表面にプクッと気泡が出来始めたら、準備完了。
ミルサーに入れて粉砕し、粉状にします。 ➡手順5へ- 2
~鰹節~
鰹節の大きさにもよりますが、20秒×3回くらいを目安に少しずつ電子レンジで加熱します。
一回加熱が終わるたびに、乾燥チェックをしましょう。乾燥してくると手で触っただけで鰹節が細かくなるので、水分が抜けたかどうか確認しやすいです。
ミルサーに入れて粉砕し、粉状にします。 ➡手順5へ- 3
~煮干し~
煮干しは見た目以上に水分を含んでいるため、乾燥させるのに少し時間がかかります。
焦げやすいため、解凍モード”で(30秒×8回位が目安)少しづつ乾燥させるのがポイント。
電子レンジを使用したくない場合は、フライパンで弱火でじっくり乾煎りでも良いです。
ミルサーに入れて粉砕し、粉状にします。 ➡手順5へ- 4
~干しシイタケ~
椎茸は乾燥させる必要なく、そのまま使用することができます。
椎茸が大きければ、粉砕しやすい大きさにスライスし、その後ミルサーに入れて粉砕します。 ➡手順5へ- 5
密閉容器に入れてそれぞれを保管します。
チャーハンなどはそのまま利用することも出来ますし、スープなどでだしを取る場合は「お茶パック」に入れて使います。- 6
★万能だし汁★
鰹節の粉:大1
煮干しの粉:小2
昆布の粉:小1
粉だしをだしパックやお茶パックに入れ、450ccの水と共に鍋に入れます。
沸騰してから2~3分煮て、パックを箸などで絞り取り出します。
この方法で400cc位のだし汁が出来上がります。
ポイント
● 和食の基本のだし汁は、昆布とかつお節を合わせることでうまみの強いだし汁となります。
● 完全無添加のだしが作れますが、保存料が入っていないぶん、早めに使い切ることをオススメします。
●万能だし汁は多めに作って冷凍庫に保存しておくと重宝します。煮物、おでん、麺類の汁など様々な用途で使えます。