海外食材

【野菜】かぼちゃ

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海外にはかぼちゃの種類がいっぱい!?

Hokkaido Pumpkin

ヨーロッパではたまに北海道の名前がついたかぼちゃを見かけることがあります。
実はこれは日本のかぼちゃとは全く関係ありません。

フランス語では「Potimarron(ポティマロン)」と呼ばれることが一般的で、甘みがあり、栗のようなほくほくした食感を持つことが名前の由来です。Potimarron HokkaidoやCourge Hokkaidoなどと表示されています。

英語ではRed Kuri Squashと書いてあることが多く、甘みのあるクリーミーな食感で、他の種類と比べると日本のかぼちゃと近い味わいはありますが、ホクホク感が少し控えめになります。

スープやピューレなどにしてよく食べられます。

Kabocha

日本のかぼちゃに一番近いかぼちゃはKabochaと表記されています。

日本のかぼちゃは外皮が濃い緑色で、薄い縞模様があるものが主流ですが、海外では灰緑色や濃い灰色をした品種も「Kabocha」として販売されています。
これらは、日本のかぼちゃに近い味や食感を持つものの、厳密には異なる品種(例:Buttercup squashなど)であることがあります。

日本の緑色のかぼちゃと比べると表面が灰色っぽいものは品種によっては甘みがやや弱かったり、テクスチャが異なる場合がありますが、煮つけなどのかぼちゃを使った和食を作るにはピッタリ。
スーパーで見つけたら是非試してみてくださいね!